mofumo開発者であり、美容師として約25年間1万人以上の髪を施術してきた織田が、皆様の髪のお悩みにお答えするこちらのコーナー。
今回のご質問は「お風呂上りに髪をタオルでゴシゴシ拭いているけど大丈夫?」
ということで、テーマは「タオルドライ」です。
美髪を目指す方々に向けて、お風呂後の大事なタオルドライの正しい方法について4回に分けてご紹介します。
正しいタオルドライ方法をマスターして、美髪への第一歩を踏み出しましょう!
▼【INDEX】
あなたもやってない?タオルドライのNG行動
では、早速タオルドライのNG行動を挙げてみましょう。当てはまる物がないか、チェックしてみてください。
1.強くこすりすぎる
髪は濡れているときに最も弱くなります。タオルで強くこすりすぎると、髪の毛が傷んだり、切れ毛の原因になることも。強くこすり過ぎないようにすることがポイントです。
2.タオルで髪をギュッと絞る
髪の毛をタオルで強く絞ると、髪の根元にストレスがかかり、抜け毛や傷みの原因になることも。絞りすぎないようご注意ください。
3. 乾かす時間が長すぎる
タオルドライを長時間行うと髪の自然な水分が奪われ、乾燥してしまいます。水分を適切に残すため、タオルドライは短時間に行いましょう。
4. 硬いタオルを使用する
髪が濡れている時は、キューティクルも柔らかくなっており非常にデリケートです。硬いタオルを使うと、髪の毛に摩擦が生じやすくなり傷みにつながることも。柔らかい素材のタオルがおすすめです。
5. タオルで頭を強く押さえつける
頭皮に強い圧力をかけると、頭皮へのダメージや髪の毛の抜け毛の原因になることがあります。タオルドライは、優しい力で丁寧に行いましょう。
6. 吸水性の悪いタオルで巻く
タオルで頭を長時間巻くと、頭皮が蒸れてフケや頭皮のトラブルの原因になることも。吸水性の高いタオルで短時間がおすすめです。
7. 濡れたタオルを使う
濡れたタオルを使うと十分な吸水性が得られず、その結果、バクテリアの繁殖の原因にもなります。清潔で乾燥した柔らかいタオルを使うことがおすすめです。
8. 古いタオルを使う
古いタオルや洗濯が不十分なタオルは、バクテリアやカビの繁殖の原因になることも。定期的にタオルを洗い、清潔に保つことが重要です。
9. タオルドライのみで乾かしてしまう
タオルドライのみで完全に乾かすと、髪が乾燥しすぎることがあります。 毛先ばかり乾いてしまうなど乾きムラも発生してしまいます。タオルドライの後は、自然乾燥させるか、低温のドライヤーで優しく乾かすことがおすすめです。
タオルドライには柔らかいタオルが重要!
タオルドライで髪を傷めないようにするためには、タオル選びが重要です。
マイクロファイバーや綿100%のような柔らかく、吸水性の高いタオルを選びましょう。綿のタオルは洗い続けると硬くなりやすく、髪を傷める原因になります。
▼おすすめアイテム
「タオルドライで髪を傷めない」ことを目的に、美容師が6年かけて開発した美髪のためのマイクロファイバーヘアタオル&ターバン。お風呂上がりに髪に巻くことで摩擦による髪の負担を軽減し、ドライヤーの時間を短縮します。
正しいタオルドライで美髪を手に入れよう!
今回は、タオルドライNG行動をご紹介しました。当てはまったものはありましたでしょうか?
タオルドライは毎日行うこと。方法やタオルを見直すことで美髪を手に入れることができるかもしれません。ぜひトライしてみてください。
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