mofumo開発者であり、美容師として約25年間1万人以上の髪を施術してきた織田が、皆様の髪のお悩みにお答えするこちらのコーナー。
今回のご質問は「ドライヤーで髪が傷むことがあると聞いたけど、どうやって使えばいいの?」
美髪を目指す方々に向けて、「ドライヤーの正しい使い方」について4回に分けてご紹介します。
正しい「ドライヤーの方法」をマスターして、美髪への第一歩を踏み出しましょう!
✅この記事を書いた人

織田 幸鳳
1977年生まれ。約25年美容師として1万人以上の髪を担当。2022年より「美髪」をテーマにオリジナルプロダクトの開発をスタート。
髪がパサパサに…「ドライヤーNG行動」
毎日使うドライヤー。実は間違った方法でドライヤーを使うと、髪が傷みパサパサでツヤがない状態になってしまうことも・・・・。
皆さんは、こんなNG行動をしていませんか?
1.高温×長時間の使用
高温設定を長時間使用することで、髪の毛や頭皮にダメージを与える可能性があります。特に髪が濡れているときは、よりデリケートな状態になっているため注意が必要です。
2.髪に近づけすぎる
熱が直接髪に触れると、熱ダメージを受けやすくなります。ドライヤーは髪から一定の距離(およそ15cm以上)を保ちながら使用することがおすすめです。
3. 同じ場所×高温の使用
髪や頭皮に過度な熱を集中させることで、熱ダメージを受けやすくなるため、ドライヤーは常に動かし続けることが大切です。
4. 乾かし過ぎる
髪の毛を乾燥させ過ぎると、必要な水分まで失われ、髪がパサパサになったり、切れ毛の原因になります。髪を80~90%程度乾かすことが理想的です。
5. 保護スプレーを使用しない
熱から髪を保護するためには、ドライヤーを使用する前にヒートプロテクタント(熱保護スプレーなど)を使用することがおすすめです。
6. 吸水性の悪いタオルで巻く
タオルで頭を長時間巻くと、頭皮が蒸れてフケや頭皮のトラブルの原因になることも。吸水性の高いタオルで短時間がおすすめです。
7. ドライヤーを清掃していない
ドライヤーのフィルター部分が汚れていると、効率が落ちるだけでなく、過熱してしまう原因にもなります。定期的に清掃して、空気の流れを良好に保つことが大切です。
8. 強いブラッシング×ドライヤー
髪を乾かしながら強くブラッシングすると、髪のダメージにつながります。特に濡れた髪は非常にデリケートなので、優しくブラッシングをすることが大切です。
髪を「熱」や「摩擦」から守ることが
美髪への第1歩!
美しい髪のツヤや潤いを保つには、ドライヤーの熱や摩擦を避けることが重要です。便利なアイテムがありますので、上手に活用して美しい髪を目指しましょう。
▼おすすめアイテム
<ドライヤー前にスプレーすることで、髪に潤いを与えます>
髪の最高修復美容液成分「ナノリペア」配合の高濃度浸透性ヘアケア美容液。ドライヤー、ヘアアイロン、コテなどの遠赤外線を使用する前に、髪にスプレーすることで栄養素が髪の中に溜まり水分と油分を補い潤いを与えます。
<お風呂あがりに髪に巻くことで、ドライヤー時間を短縮!>
[mofumo]タオル&ターバン
「タオルドライで髪を傷めない」ことを目的に、美容師が6年かけて開発した美髪のためのマイクロファイバーヘアタオル&ターバン。お風呂上がりに髪に巻くことで摩擦による髪の負担を軽減し、ドライヤーの時間を短縮します。
ドライヤーの使い方を見直して、美髪を目指しましょう!
今回は「ドライヤーのNG行動」をご紹介しました。毎日のドライヤー、使い方に気をつけることで美髪に1歩近づきますよ。
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