卒業時装に関する豆知識!袴に必要な物ご紹介☆

今年も卒業式のシーズンがやってきました!

袴を着ての卒業式!!

袴を着たい、けど必要な物が分からない....物と名前が一致しない....

そんな経験したことないですか?

そんな方に袴に必要なものとその用途をまとめてご紹介します。

●卒業式で袴を着るのに必要なもの●

袴を着るのに必要なものは14アイテム。順番に確認しましょう!

1.フェイスタオル(3枚)

補正として使用します。なるべく白に近い色のものがいいです。

2.肌着

肌に直接触れる和装の下着で汗を吸い取ってくれます。

ゆかたスリップ(ワンピース型)も使えます。

キャミソールやステテコ、ペチコートでも大丈夫です。

3.長襦袢

着物の下に着用します。着物の寸法に合わせて裄や袖丈を選びましょう。

半衿付きの長襦袢なら縫いつける手間がかからず便利です。

4.衿芯

長襦袢についている半衿の隙間に通して衿元を整えるものです。

5.重ね衿

重ね衿は伊達衿ともいい、着物の衿に重ねて使います。

着物と半衿の間に一筋違う色が入るため、着物を重ね着しているような華やかな雰囲気になります。

6.腰ひも(5本)

さまざまな素材の腰ひもがありますが、幅の広めのものが締めやすくおすすめです。

7.伊達締め(2本)

伊達締めで衿合わせが崩れないように、またおはしょりの余った部分を抑えるのに使います。

8.コーリンベルト

着物の衿先に留め、衿元が乱れないようにする着付けの必需品です。

9.着物

袴に合わせる着物は、袖丈が2尺(約60㎝)の小振袖を合わせる方が多いようですが、振袖でもOK。

成人式で着た振袖に合わせて、袴だけレンタルされる方もいます。

10.袴

主役ともいえる袴は、日本の伝統的なモチーフや小紋模様をあしらったデザイン、レースつきの洋風なデザインなど様々。

袴の色使いで印象が変わるので、自分に合ったものを選ぶことができます。

11.帯板

帯板は、帯を締めたときに前帯にしわが寄って見苦しくならないよう帯の形を整えるために使います。

12.半幅帯

着物の帯の半分の幅の帯を半幅帯と言います。

浴衣を着るときに締める帯と同じなので、持っている帯を使う方も多いと思います。

13.足袋またはストッキング

袴に草履を合わせる場合は、足袋が必要です。伸縮性のあるストレッチ素材の足袋が疲れずに履けるのでおすすめです。

ブーツのときはストッキングを用意しましょう。

14.草履またはブーツ

自分のイメージする袴姿によって履物を選ぶとよいでしょう。

ブーツのときは袴丈は短いほうが立ち姿が美しく見えます。

●卒業式の袴に合わせて使いたい小物●

卒業式で袴を着るときに、一緒に使うと便利な小物がこちらです。

・巾着

巾着はカバンの代わりに使えるだけではなく、袴姿に彩りを与えてくれるアイテム。

財布やスマホ、化粧ポーチが入るサイズの巾着なら、いろいろ卒業式に持ち運べるので便利。準備しておくとよいでしょう。

・髪飾り

袴姿をさらに華やかに演出してくれる髪飾り。

袴の色や柄、ヘアスタイルに合わせて自分にぴったりの髪飾りを選びましょう。

 

卒業式で袴を着るときに必要なものは、チェックリストと照らし合わせながらしっかり確認しておきましょう。

また卒業式までに余裕を持って準備しておくことが大切です。

ぜひ自分だけの袴を着て思い出に残る卒業式を迎えてみてはいかがでしょうか!

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